講演者: 礒島 伸 氏(青学大理工 物理・数理) 日時: 3月 2日(金) 午後4時30分から 場所: 青山学院大学 理工学部(相模原キャンパス)L棟6階 L603室 題目: 「セルオートマトンと超離散化」 要旨:  セルオートマトン(CA)は独立変数,従属変数が共に 離散値をとる時間発展系である.計算機の発達に伴い, 現象解析の手段としてCAを用いる研究が近年盛んになっ ている.一方,超離散化とは,差分方程式の従属変数を 離散化してCAを得る手続きである.この手続きにより, 差分方程式に直接対応した発展規則をもつCAを構成でき る.ここでは超離散化の手法を紹介し,その利点と課題 を議論する. --------------------------------- 共催: 青山学院大学 理工学会