講演者:山崎 了 氏(広島大学大学院理学研究科) 日時:5月 28日(木) 午後4時30分から (*いつもと曜日が異なります) 場所: 青山学院大学 理工学部(相模原キャンパス)L棟6階 L603室 題目: 「銀河宇宙線の起源に迫る−理論・観測研究の最近の進展」 要旨:  宇宙空間を飛び交う高エネルギーの荷電粒子(宇宙線)のうち、 エネルギーが10の15乗電子ボルト以下の核子は我々の天の川銀河内 にある若い超新星残骸などに見られる衝撃波で加速されていると 考えられている。しかし、その決定的証拠は未だに得られていない。 本講演では、宇宙線や衝撃波、衝撃波粒子加速理論などについて 簡単に紹介したあと、銀河宇宙線の起源に迫る理論研究や最新の X線・ガンマ線等の観測的研究の進展を紹介したい。 ---------------------------------